家族へのサポート——闘病中、家族にしてほしかったこと・できること

家族へのサポート——闘病中、家族にしてほしかったこと・できること 情報・解説

入院していたとき、家族の誰かがほぼ毎日のように見舞いに来てくれた。こまめに顔を見せて、声をかけてくれる。それだけで、正直かなり救われていたと思う。事務手続きや費用の立て替え、留守中の自宅の掃除、入院中の洗濯や買い物まで、家族が色々やってくれていた。今振り返って「これはしてほしくなかった」ということは一つもない。全部ありがたかった。むしろ、家族はみんな心の中では俺以上に心配していたんだろうな、と今になって思う。

入院中、家族がしてくれたこと

改めて振り返ると、家族がやってくれていたことは想像以上に多い。ほぼ毎日の面会と声かけ、入院・退院の事務手続き、費用の立て替え、留守にしている自宅の掃除、入院中の洗濯物や買い物の対応。当時は当たり前のように享受していたけど、これを全部誰かがやってくれていたというのは、決して当たり前のことじゃない。

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一番助かったのは「会いに来てくれること」だった

色々な事務的なサポートをしてもらった中で、一番心に残っているのは、結局「こまめに会いに来て、声をかけてくれたこと」だ。特別な言葉をかけてもらったとか、励ましてもらったという記憶よりも、ただ日常的に顔を見せてくれる、その積み重ねが一番の支えになっていた。

入院生活は、良くも悪くも同じ景色の繰り返しになりがちだ。そんな中で、家族が来てくれる時間があるというだけで、日々にリズムと安心感が生まれていたんだと思う。

家族が担う役割は想像以上に多い

調べてみると、入院患者の家族が担う役割には、洗濯や買い物代行、見守りや話し相手、通院・外出の付き添い、入退院の手続きなど、多岐にわたるものがあるらしい。看護や介護そのものは病院が担ってくれるけど、それ以外の生活面の細々としたサポートは、家族が支えているケースが多いようだ。

俺の家族がやってくれていたことも、まさにこれに当てはまる。特別なことをしてもらったというより、生活を維持するための地道な役割を、ずっと引き受けてくれていたんだと思う。

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家族の心の中にあった心配

俺自身は当時、自分のことで精一杯で、家族がどれくらい心配していたかを深く考える余裕がなかった。ただ、調べてみると、脳血管障害の患者本人だけでなく、家族の側にも大きな心理的な負担がかかることは、よく指摘されているようだ。表には出さなくても、心配や不安、介護に伴う負担を、家族はそれぞれの立場で抱えていたんだと思う。

俺の場合は運良く、家族の誰か一人に負担が集中しすぎることはなかったようだけど、介護や見舞いの負担が特定の人に偏ってしまうと、心身の疲労につながりやすいとも言われている。当時は気づけなかったけど、家族一人ひとりが、それぞれのやり方で自分を支えてくれていたんだと、今になって実感している。

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いざという時のために、普段からできること

この経験を通して思うのは、いざという時に頼れる家族の存在は、本当にありがたいものだということ。だからこそ、何もない普段の生活の中でも、家族との関係を大切にしておくべきなんだと思う。特別なことをする必要はなくて、日頃からのちょっとしたやり取りや関わりの積み重ねが、いざという時の支えになるんだと感じている。

まとめ

入院中、家族がしてくれた面会や事務手続き、生活面のサポートは、当時の俺にとって欠かせない支えだった。特別なことをしてもらった記憶より、こまめに会いに来てくれたことが、一番心に残っている。家族もまた、見えないところで心配や負担を抱えていたんだろうと、今なら分かる。

いざという時の家族は、普段から大切にしておくべきだと、心からそう思う。


著者:のぞむ(脳梗塞・心不全・糖尿病の当事者)
自分の闘病経験が、誰かの「まさか自分が」を防ぐヒントになれば、このブログを書く意味があると思っています。
※この記事は当事者の体験と公開情報をもとに作成しています。医療上の判断は必ず医師にご相談ください。

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