脳梗塞になってから、何人かの人と付き合ったし、婚活もした。数年後には結婚と離婚も経験して、最近、二度目の結婚をした。
「34歳独身会社員が脳梗塞になった話」というブログ名の通り、発症した時は独身だった。その後の恋愛や結婚生活の中で、ずっと付きまとってきたのが「病気のことをいつ、どう伝えるか」という問題だ。
深刻な病気だと思われすぎるのも困るし、隠して後から知られるのはもっと困る。今回は、俺なりの伝え方について書いておく。
病気のことは、付き合い始めたら伝えてきた
伝えるタイミングは、だいたい付き合い始めてからにしている。出会ってすぐ、まだ関係が始まってもいないうちに伝える必要はないと思っているし、かといって隠し続けるつもりもない。
伝える時は、あまり深刻に言わないようにしている。「実は脳梗塞になったことがあって」くらいの温度感で話す。
相手の反応で一番多いのは、「そう見えない」というものだ。日常生活で困っていることがほとんどないので、実際にそう見えるんだと思う。
深刻に言わないというスタンス
これは意識的にそうしている。病気の話を重く伝えると、相手も重く受け止めてしまう。日常生活に大きな支障がないのは事実なので、それ以上に不安を感じさせる必要はないと思っている。
気分の浮き沈みについては、以前こちらの記事でも書いた。

そういう時期があったことも含めて、今は落ち着いて話せるようになった。
将来のことで、そこまで不安に感じていないこと
結婚や将来設計を考えるうえで、病気があることを理由に大きな不安を感じているかというと、正直そこまではない。日常生活に大きな制限がないことが大きい。
保険については別の記事で書いたが、持病があっても入れる保険はあるし、公的な制度でカバーできる部分も大きい。

こういう情報を早めに知っておいたことも、必要以上に不安を抱えずに済んだ理由の一つだと思う。
家族や周囲の反応
結婚や恋愛について、家族や周囲から特に何か言われたことはない。心配されるかと思っていたが、拍子抜けするくらい何もなかった。家族のサポートについては、こちらの記事でも触れている。

なってしまったことは仕方ない、だからこそ
病気になったこと自体は、もうどうしようもない。過去には戻れない。
だからこそ、これから一緒に生きていくパートナーに、なるべく不安や迷惑をかけないようにする努力は必要だと思っている。深刻に伝えないのも、その努力の一つのつもりだ。
まとめ
独身で持病を抱えていると、恋愛や結婚を考えるうえで身構えてしまう人もいるかもしれない。でも、伝え方次第で、思っているより深刻に受け取られないこともある。俺自身、病気のことを伝えたうえで、結婚生活を送っている。
著者:のぞむ(脳梗塞・心不全・糖尿病の当事者)
自分の闘病経験が、誰かの「まさか自分が」を防ぐヒントになれば、このブログを書く意味があると思っています。
※この記事は当事者の体験と公開情報をもとに作成しています。医療上の判断は必ず医師にご相談ください。


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